黒い十字架-Schwarz Kreuz-というサイトに設置しているブログです。 内容は黒い十字架の看板キャラによる小話などです。
カテゴリー「黒い十字架 蒼氷」の記事一覧
- 2025.04.18 [PR]
- 2009.11.23 第十三話:惨劇の料理編2 蒼氷Ver.
- 2009.11.23 第十二話:惨劇の料理編1 蒼氷Ver.
- 2009.11.23 第十一話:白雲編1 蒼氷Ver.
- 2009.09.28 第十話:制裁の扉編3 蒼氷Ver.
- 2009.08.09 第九話:制裁の扉編2 蒼氷Ver.
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白雲の猛毒料理を食べて倒れた緋燿。
その緋燿のそばにいる蒼氷。
蒼氷は生活力がないため、何をするわけでもない。
だが、悲劇は歩いてやって来た。
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白雲が来てからしばらくが経過した。
その間、特筆すべき様な事象は起こらなかった。
だが、ここにきてとうとう起こる。
その被害者になる緋燿に蒼氷は声をかけた。
「ご愁傷様」
――と。
その間、特筆すべき様な事象は起こらなかった。
だが、ここにきてとうとう起こる。
その被害者になる緋燿に蒼氷は声をかけた。
「ご愁傷様」
――と。
珍しく識者の館にヒトが訪ねてきた。
蒼氷が下を覗き込むと見知った顔がいた。
それを見た蒼氷はテラスから降りた。
それは緋燿にとっては災難の始まり。
だが、蒼氷にとってはそうではなかった。
蒼氷が下を覗き込むと見知った顔がいた。
それを見た蒼氷はテラスから降りた。
それは緋燿にとっては災難の始まり。
だが、蒼氷にとってはそうではなかった。
世の中から愚か者は消えない。
忌々しいことだ。
心底、根絶して欲しいと願った。
忌々しいことだ。
心底、根絶して欲しいと願った。
嫌な気配が近づいてくる。
本当に忌々しい。
蒼氷はそれを改めて感じた。
本当に忌々しい。
蒼氷はそれを改めて感じた。